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徳島県で探すマンスリーマンション

四国の東部に位置し、海には鳴門の渦潮、山岳地帯は西日本有数の険しさと厳しい自然に囲まれている徳島県。
一方で吉野川、勝浦川、那賀川など豊かな水源に囲まれ、農業も盛んとさまざまな顔を持っています。

昔は「粟国（あわくに）」と呼ばれていましたが、これは粟がたくさん採れたことに由来しており、後に統合され「阿波国」となりました。
実は邪馬台国は徳島にあったなんて説もあり、歴史好きの心を捉えてやまない要素も兼ね備えています。

また、昔から大阪との交易が盛んだったことから、県民性として男性は商売上手、女性は働き者で活発、全体的にしっかりした人が多い印象です。
そんな徳島県でマンスリーマンションを借りて住む方に向けて、簡単なエリア紹介とマンスリーマンション情報をご紹介します。

交通情報について

徳島は47都道府県で唯一の電車の走っていない県なのです。
JRがないというわけではなく、他県と違いディーゼルカー（気動車）しか走っていないという意味なので、心配はいりません、とはいえ、徳島県は自動車社会化が進んでおり、遠出を検討する場合にはレンタカーなどを利用するのが賢明でしょう。
数週間や数ヶ月で地元に帰るマンスリーマンション利用者なら、徳島市の中心付近であれば路線バスも整備されており、移動手段に困ることはありません。

徳島の主要駅は徳島駅で、四国で2番目に乗降客数の多い規模の大きな駅です。
北側には徳島城跡があり、公園や博物館があるなど市民の憩いの場として親しまれています。市内へのバスや大阪東京へ向けての高速バス乗り場、市役所や商業施設、郵便局に銀行など生活に必要な機関へのアクセスも良好です。
マンスリーマンションの多くは徳島駅やその隣の阿波富田駅周辺にあります。

街の特徴

徳島には8市8郡15町1村があり、東部・南部・西部の3つのエリアに分けられます。
東部には徳島県や鳴門市・阿波市があり、京阪神地区との繋がりが比較的深く、言葉や方言なども関西よりの雰囲気があります。
鳴門市は有名な「なると金時」というさつまいもの産地で、鳴門の渦潮で身が引き締まった鯛も名物となっており、観光客や食通を唸らせています。

南部は、四国最東端の阿南市や海部郡といった地域です。阿南市では四国で初めての両翼100mクラスのナイター付き野球場「アグリあなんスタジアム」があり、「野球のまち阿南」としてイベントや社会貢献に力を入れています。

西部は総面積の約33%を占めており、みよし市や美馬市のある地域です。東部と違い、昔から中国地方や隣の愛媛県都のつながりが強い傾向がありましたが、高速や瀬戸大橋の完成により顕著になっています。

マンスリーマンションの特徴

東京などの首都圏に比べると数は少なくはありますが、徳島駅を中心とする東部では物件が豊富にあります。
築年数や広さによっても価格は異なりますが、マンスリーマンションの一月当たりの家賃相場は、6万円から7万円ほどとなっています。手頃な価格であり、生活に必要な物は整っておりインターネット料金無料という物件もみられます。

休日に行きたいおすすめスポット

阿波踊り: 日本三大祭の1つ「阿波踊り」は、徳島市阿波おどりが有名ですが夏には徳島県各地でみることができます。「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と歌われる「よしこの」リズムは阿波踊りを見たことのない方も知っているほど有名です。
単独での参加は難しいですが、会社の方々の連に入れてもらうなど住んでいるからこそできる体験にチャレンジするのもおすすめです。