出張先での洗濯はどうすればいい？自分で洗濯するコツと便利グッズを紹介グッドマンスリー

2022/01/17

出張先での洗濯はどうすればいい？自分で洗濯するコツと便利グッズを紹介

長期間の出張で、着替え用の衣類がかさばって困ったことがある人も多いのではないでしょうか。衣類は現地で洗うようにすれば、持っていく量を減らせます。とはいえ、出張先でどうやって衣類を洗えば良いのか、よくわからない人もいるでしょう。そこで、この記事では洗濯の方法や手洗いする場合のコツ、あると便利なグッズなどについて解説します。

まずは出張先で衣類を洗濯する方法について紹介

出張先で衣類を洗濯するなら、主に「ランドリーサービス」「街中にあるコインランドリー」「宅配クリーニング」「自分で手洗い」の4つの方法があります。ランドリーサービスとは、ホテルが実施している衣類の洗濯サービスのことです。利用するときは、指定の用紙に必要事項を記載し、客室備え付けのランドリー袋に衣類を入れてフロントでお願いしましょう。ベッドの上などに置いておくと客室掃除に訪れた清掃スタッフが回収してくれるケースもあります。

仕上がりのタイミングはホテルによって異なりますが、通常は翌日にはきれいに洗濯されて戻ります。また、ワイシャツなどにオプションでアイロンがけを頼むことも可能です。ただし、利用料金は高いため、あまり頻繁には使いづらいでしょう。宿泊先によってはランドリーサービスを提供していないこともあります。

宿泊先や周辺にコインランドリーがある場合、それを利用するのも1つの方法です。ランドリーサービスを利用するより安く、一度にまとまった量の衣類を洗え、乾燥もできます。ただし、コインランドリーは完了までその場で待つか、あとで回収しに行かなければなりません。なかには忙しくてコインランドリーを利用する時間がない人もいるでしょう。

そのような場合は、宅配クリーニングが利用できます。これは、衣類を回収に来てもらい、クリーニング後には届けてもらえるサービスです。店舗まで出向く必要がありません。スピード仕上げに対応しているところなら、最短2日程度で仕上がった衣類が届きます。ただし、ホテルを発送先や受取先に指定できない場合もあるため、事前に確認が必要です。保管サービスや自宅への発送サービスがあるところを選べば、帰りの荷物も減らせます。

最後は、自分で洗う方法です。これは次の段落で詳しく解説します。

宿泊先で出張に持っていった衣類を手洗いするコツ

下着やシャツなどは自分で手洗いして干せば、余分な出費を避けられます。厚手のセーターやデニムパンツなどの乾きにくいものを手洗いするのは、避けたほうが良いでしょう。洗うときは、客室内にある洗面台を利用します。まずは栓をしてぬるま湯をはり、洗剤やせっけんを溶かしましょう。そこに洗いたい衣類を入れて丁寧に押し洗いしたあと、泡が出てこなくなるまでよくすすぎます。衣類の汚れがひどいときは、洗剤を溶かしたお湯に15～20分ほど漬け置きしてからもみ洗いするとよく落ちるでしょう。

洗ったあとは、雑巾のようにねじって絞ってはいけません。これをすると、衣服にシワがついてしまうからです。そこで、小さくたたんで握るように絞りましょう。ある程度水気が抜けたら広げ、清潔な乾いたバスタオルにはさみ、ぎゅっぎゅっと押して水分を吸い取ります。水がぽたぽた落ちなくなったら、バスルームではなく室内に干すのがおすすめです。エアコンの風があたるところにかけておくと、よく乾くでしょう。室内の乾燥防止にもなり、一石二鳥です。

出張先で洗濯するのにあると役立つ便利グッズ

出張先で洗濯するつもりなら、持っていくと便利なグッズがいくつかあります。まずは1回分ずつパックになっている洗剤です。ホテルのせっけんを使っても洗えるものの、汚れ落ちはよくありません。必要分だけ小分けになっている洗剤があれば、扱いやすく便利です。また、折りたたみできる防水バッグがあると、なかに衣類、水、洗剤を入れて振るだけでよく洗えます。洗面台をびしょびしょに濡らしながら洗濯せずに済むでしょう。

洗濯したあとの衣類は、吸収タオルやセームタオルがあれば水気を十分に吸い取れるため、乾くまでの時間が短縮できます。また、宿泊先で衣類を洗ったときに意外と困るのが干す場所です。そこで、折りたたみ式の携帯ハンガーを持っていけば、任意の場所に干せます。なお、荷物に余裕があるなら折りたたみ式の洗面器やコンパクトサイズの超音波洗濯機などを持っていくのもおすすめです。機械に任せて苦労せず洗えます。

実は自分でできる！便利グッズも活用して出張先で洗濯してみよう

長期出張先でかさばりがちな衣類も、現地で洗濯するようにすれば持っていく量を減らせます。ランドリーサービスや近くにあるコインランドリーを利用することもできますが、下着やシャツなどは自分で洗うようにすると良いでしょう。コツをつかめば簡単に洗えるようになります。余計な費用もかかりません。必要に応じて便利グッズなども活用して洗濯すると良いでしょう。

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