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マンスリーマンションには「家具・家電がついている」「敷金・礼金といった初期費用が不要」といったさまざまなメリットがあります。そのため、利用を検討している人も多いのではないでしょうか。ただし、トラブルなく利用するためには、生活するうえでの最低限のルールを踏まえておく必要があるのです。そこで、途中解約したり備品を壊したりした場合どうなるかなどを紹介します。
一般的な賃貸物件の場合、1カ月単位で家賃を支払います。また、契約は2年ごとに更新するケースがほとんどです。さらに、入居するときには敷金・礼金がかかります。一方、マンスリーマンションの場合は、1カ月単位で借りることができます。敷金・礼金もかかりません。ただし、契約時に一括前払いのところがほとんどです。例えば、3カ月利用するとしたら、先に一括で家賃3カ月分を支払うことになるのです。もし2カ月で退去することになっても、残りの1カ月分は返還されません。さらに、途中で解約すると、違約金が発生することもあります。借りる前に違約金の有無など、契約内容をチェックしておくようにしましょう。
マンスリーマンションにはあらかじめ家具・家電がついています。そのため、手ぶらでもその日のうちから住むことが可能です。しかも、家具・家電のレンタル料は支払わなくてもよいのです。しかし、故意に汚したり破損させたりした場合は別です。部屋を退去するときに清掃費や補修費を支払わなくてはなりません。また、経年劣化の汚れは問題ありませんが、タバコを吸う人の場合、壁にヤニがつくと清掃費を支払う可能性も出てきます。汚れや破損の状況がひどいと、かかる費用も高額になってしまうこともあります。部屋に設置してある家具や家電は大事に使うようにしましょう。
大半のマンスリーマンションでは、契約者以外が住んだり泊まったりすることを禁止しています。来客があって部屋で十数分話しただけでも、違反と見なされる場合があるのです。違反した場合は、違約金の請求や契約の解除などもあります。人の出入りが激しいマンスリーマンションでは、セキュリティ対策が重要です。そのため、身元がはっきりしない人が出入りしないようにルールを設けているのです。女性専用など入居者を限定しているマンスリーマンションほど、セキュリティ対策上、ルールが厳しくなっています。しっかりと規約を確認しましょう。そして、どうしても来客や宿泊者がいるのであれば、借主にあらかじめ許可をもらっておきます。
快適に住むためには近隣トラブルに巻き込まれないようにすることが大切です。近隣トラブルになりやすいこととしては、ゴミ出しや騒音問題が挙げられます。ゴミ出しにはその地域、その物件ならではのルールがあるものです。契約の際、ゴミ出しのルールについて、聞いておくようにします。 一方、騒音も注意が必要です。夜中に大声で騒いだり、大音量で音楽を聞いたりしないようにしましょう。逆に、騒音の加害者ではなく、被害者になることもあります。隣の部屋がうるさいからといって、直接文句を言いに行ってはいけません。言い争いになって、トラブルが余計にひどくなる可能性があるからです。必ず管理会社を通して、隣人に注意してもらうようにしましょう。このほか、ペットを飼ったり、部屋で喫煙したりすることを禁止しているマンスリーマンションもあります。これらも契約前に確認することが大切です。
「途中解約した場合、前払いしたお金は返ってこない」「備品を破損したら自己負担になる」など、マンスリーマンションに住むうえで注意しておきたいルールについて、説明しました。ルールさえしっかりと守れば、メリットの多いマンスリーマンションでの生活は快適です。ぜひマンスリーマンションの活用を考えてみてはいかがでしょうか。
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グッドマンスリーのゆるキャラ? 理想の宿を見つけるため、グッドマンスリー内をフラフラしている。
物件を探している人の味方なので、マンスリーマンション探しのポイントを教えてくれたりもする。