女性の1人暮らしを安心で楽しいものに！物件選びのポイントを解説

2021/12/06

女性の1人暮らしを安心で楽しいものに！物件選びのポイントを解説

1人暮らしのための物件を選ぶとき、特に女性の場合は、さまざまな希望条件を思い浮かべるものでしょう。この記事では、女性が1人で、安心かつ快適に暮らすために、気を付けておきたいポイントについて、その理由も交えて解説します。女性専用の賃貸物件も含めて、物件選びの選択肢の候補も紹介しますので参考にしてください。

物件のセキュリティチェックはもちろん周辺環境も確認する

女性の1人暮らしとなると、特にセキュリティ面が気になるものです。まず、物件がオートロック付きかどうかで安全性が大きく変わってきます。さらに、管理人や防犯カメラの有無もポイントです。ただし、オートロックの場合でも、建物を外側からもチェックして、周囲から簡単に忍び込めるような構造になっていないか、死角がないかを確認しましょう。鍵がピッキングされにくいタイプか、モニター付きインターフォンがあるかどうかも大事です。

建物自体のチェックが終わったら実際に周囲を歩いてみて、最寄り駅から近いか、ルートは安全かを自分の目で確かめましょう。夜のチェックも重要です。人通りや明るさがあるか、夜でも治安には問題がなさそうかを見極めましょう。繁華街で夜のお店などが多いエリアでは、夜になると雰囲気がガラリと変わることも多いため注意が必要です。

間取りや設備もチェック！あったらうれしい設備は？

住む部屋が生活をしやすいか、自身のライフスタイルに合うかどうかも考えましょう。
まず間取りについては、部屋を広く使いたいならワンルーム、キッチンが部屋から見えないほうがいいなら1Kが良いでしょう。設備については、料理が好きならば、2口コンロが付いている、作業スペースが確保されているなど、キッチンが広めの物件を選ぶと、メニューの自由度が高まります。湯船に浸かる習慣がある場合は、バス・トイレ別の物件のほうが快適です。身だしなみに気を使う人には、シャンプードレッサーが重宝します。
また、宅配ボックスが設置されていると、不在時にも荷物を届けてもらえる、非対面で荷物を受け取れるなどの点で便利です。

女性専用の賃貸物件がある！一般的な物件との違いは？

賃貸物件の中には、女性専用や女性限定の物件もあります。
原則として、女性しか中に入れないため入居者はすべて女性です。ニーズに即して、オートロック付きであるほか、管理人が常駐しており監視カメラが設置されているなど、セキュリティ面が重視されている点も大きな特徴です。また、デザインや設備が女性好みに造られていることも多いでしょう。
ただし、家族や彼氏であっても、男性の場合は敷地内に立ち入れない可能性が高く、その点を入居後に不便と感じる場面が出てくるかもしれません。賃貸だけでなくマンスリーマンションにも、女性の1人暮らしに合うものや女性専用の物件が増えてきています。

女性の1人暮らしで日常的に気をつけたいこと

身の安全を守るためには、自身の防犯意識も不可欠です。戸締りを徹底するのはもちろん、1人暮らしであること、さらにそれが女性であることを周囲に悟られないように気を付けましょう。たとえば、ベランダに洗濯物を干しっぱなしにしていると、衣類のテイストから住んでいるのが女性だと、見た人に知られてしまいます。衣類はベランダに干さない、あるいはバスタオルなどで隠して外から見えないようにするなどの対策が必要です。

帰宅時に「ただいま」と言うことを習慣化して、周囲に対して1人暮らしではないポーズを取るのも一つの策です。表札や郵便受けに名前を表示する行為は、女性の1人暮らしではマイナスに働きます。また、不用意にインターフォンに出ないことも大事です。まずはカメラ越しに相手が誰なのかを確かめてから応対し、荷物の受け取りについては宅配ボックスのほか、置き配サービスも利用しましょう。

ポイントを抑えて女性の1人暮らしに合う物件を見つけよう

女性の1人暮らしは、男性と比べて何かと危険が多いため、セキュリティに関しては「心配し過ぎ」くらいでちょうど良いかもしれません。お伝えしたポイントを含めて、物件選びは慎重に行いましょう。もともとセキュリティの水準が高く、女性好みの設備が充実しているものが多い点で、女性専用の物件から選ぶのも手です。女性向けのマンスリーマンションという選択肢も含めて、自分に合う物件を選びましょう。